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DATE : 2025 / 07 / 08 ( Tue )
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DATE : 2007 / 10 / 15 ( Mon )

【作品概要】
TVアニメ 2003年作品 全26話
放送局:NHK BS2 放送期間:2003年10月~2004年4月
教育テレビでも2004年7月~2005年1月放送

監督:谷口悟朗
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン:千羽由利子
コンセプトデザイン・設定考証:小倉信也
メカニカルデザイン:高倉武史・中谷誠一

幸村誠氏のSFコミックを原作とするアニメ作品。
原作にのっとたエピソードもありますが、設定に変更が加えられ、オリジナルのキャラクターが多数登場するなど、原作とは別作品と言っていい内容です。しかし、宇宙服や宇宙船、諸装備が現在想定されている宇宙開発事情に沿って再現されるなど、アニメ版独自の見所もあり話題になりました。
2005年度星雲賞メディア部門を受賞。(原作とのW受賞はナウシカ以来だそうです)

【あらすじ】(ネタバレ無し)
舞台は2070年代。
宇宙開発が進み、軌道上のゴミ「スペース・デブリ」が大きな問題となっている時代のお話。

宇宙産業の大企業「テクノーラ社」の第2事業部に属するデブリ課に、新入社員として田名部(タナベ)が配属されてくるところから物語が始まります。

【感想&雑記】(ネタバレ無し)
原作が哲学的だったのに対してアニメ版は普通の青春物語になってます。原作から入ったので最初はちょっと違和感があったんですけど。。。

すごくよかったです。

後半の展開(特に25話)にはイロイロ引っかかることもありましたが秀作認定ー!
独断による名作度 85/100点
ほんわか度数 ★★☆☆☆
心あったか度数 ★★★☆☆
コミカル度数 ★★★☆☆
笑っちゃう度数 ★★☆☆☆
泣けちゃう度数 ☆☆☆☆
設定・世界観 ★★★★
テンポ・スピード感 ★★☆☆☆
残虐描写度数 : ☆☆☆☆☆
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DATE : 2007 / 10 / 14 ( Sun )

【作品概要】
著者:幸村誠
出版社:講談社
ジャンル:SF

1巻(初版発行2001年)~12巻(初版発行2004年) 全4巻。
『週刊モーニング』(講談社)に1999年から不定期連載。

幸村誠氏のデビュー作。
2002年に星雲賞コミック部門を受賞したSF作品。

【あらすじ】(ネタバレ無し)
舞台は2070年代。
宇宙開発が進み、軌道上のゴミ「スペース・デブリ」が大きな問題となっている時代のお話。

「ハチマキ」こと星野八郎太は、デブリ回収業者として宇宙船DS-12号、通称「トイボックス」で「フィー」「ユーリ」と共にデブリを回収する毎日を送っていた……。

【感想&雑記】(ネタバレ無し)
最近、一番お気に入りの作品です。
何度も読み返してます。

現在の社会(人間)が抱える問題、人が生きていく上での日々の葛藤や成長、そして「愛」といったテーマが描かれています。

取り扱うテーマはともすると「重さ」を伴うものですが、変な重苦しさは微塵も無く、爽やかな読後感と共にほんの少し自分の人生について考えるきっかけをくれる素敵な作品です。

物語のメインとなるのは主人公「ハチマキ」の葛藤と成長です。
夢を持ちながらも日常に流されている時期何かを失ってでも夢をかなえようとがむしゃらに邁進する時期何もかもから執着を失ってしまう時期……

その他にも、登場人物の多くの人達の立場や思い、それぞれの人々の葛藤している姿も描かれています。

群像劇形式で描かれており、変化しない一人の人物の視点ではないので、いつ読んでも(読む人の意識が変化しても)、誰が読んでも、必ずどこかで感じることがあるはずです。(男性に限る。かも…)

全4巻というボリュームながら、この内容っていうのはちょっとすごいですね。宮沢賢治の引用が多いのも特徴で、心に響いてきます。とにかく濃い作品ですよ。オススメです!!
独断による名作度 96/100点
ほんわか度数 ★★★☆☆
心あったか度数 ★★★★
コミカル度数 ★★★☆☆
笑っちゃう度数 ★★☆☆☆
泣けちゃう度数 ★★☆☆☆
設定・世界観 ★★★★★
テンポ・スピード感 ★★★☆☆
残虐描写度数 : ☆☆☆☆☆
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DATE : 2007 / 10 / 13 ( Sat )

【作品概要】
OVA 2000年~2001年作品 全6話 全6巻
制作:GAINAX

GAINAX初の原作無しオリジナル作品で、『新世紀エヴァンゲリオン』の副監督、鶴巻和哉氏の初監督作品です。

原案・監督:鶴巻和哉
脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン・ビジュアルコンセプト:貞本義行
作画監督:平松禎史、今石洋之、小倉陳利
美術監督:小倉宏昌
絵コンテ:鶴巻和哉、平松禎史、佐伯昭志、摩砂雪、吉成曜、今石洋之、小倉陳利
演出:佐伯昭志、大塚雅彦、安藤健
音楽:光宗信吉、the pillows

【あらすじ】(ネタバレ無し)
舞台は地方都市、疎瀬(まばせ)。
小学6年生の「ナンダバ・ナオ太」は、兄の元カノ「サメジマ・マミ美」から誘惑めいたちょっかいを受けながらも「スゴイことなんて無い。ただ当たり前のことしか起こらない」日々を送っていた。

しかし謎の女、「ハルハラ・ハル子」が現われナオ太の周囲が騒がしくなる。ハル子は、べスパでナオ太を跳ね飛ばしリッケンバッカー(エレキベース)でナオ太を殴りつけるのだった……w。その日を境にナオ太の額には妙な突起が生えてくるようになる……。

【感想&雑記】(ネタバレ無し)
この作品にはいくつか大きな特徴があります。

1.見てみなければどんな作品かわからない
2.演出がメチャメチャ凝っている
3.the pillows のPVだ!と揶揄されている

といった作品です。

1 について:
TVCMも、DVDのパッケージも、それだけではどんな作品かまったくわからないようになっていました。これはプロモーションの手法として「期待を煽る」効果を狙ったものかと思われましたが、実際に作品を見ても、次回予告が全く次回の予告になっていないw(ハル子のムダ話)など、とにかく意図的に何の話だか明確にしていない作品です。あらすじを書いていて思ったのですが、あらすじ読んでも何の話かわかりませんよね?(汗)

2 について:
演出についてですが、これはスゴイです。本当に楽しい。私が「フリクリ」好きな理由の1つです。唐突に絵柄が切り替わったり、シーンの切り替えそのものをネタにしてしまったり。「映像で遊んでいる」感じがたまらなく好きです!これは「フリクリ」の世界だからできるんでしょうね。(というかそれがフリクリの世界を構築している!?)

3 について:
音楽は全て the pillows の楽曲が使用されています。
しかし、これがまた効果的でカッコイイ!!斬新でテンポのよい映像にのせて骨太なロックが流れる様は、たしかに「 the pillows のPV」といいたくなる人の気持ちがわかるほど絶妙にマッチしており、とても気持ちよいです。サントラは「 the pillows のベストとしても秀逸」といわれており、私は思わず購入してしまいましたw。

で、1の続きになるんですが、全編見終わってもやっぱり何だかわかりません(汗)。それでも十分に楽しめたので、そこで止めて於けばよかったんですが、よせばいいのに考察サイトをいくつか回ってしまったんです。しかし「余計なことは知らなければよかった…」というのが正直な感想ですwww。

鶴巻和哉氏はこういう謎かけのようなギミックが好きな人みたいですね。物語全編を通して伝えたいテーマも、物語の伏線となる情報も一切劇中では明かされません。細かな小ネタも多数あるんですが、気付く人だけ気付けばいいというスタンスのようです。w

そんな奥行きもありつつの作品ですが、上記の「この作品の大きな特徴」に独断で、

4.何も考えずにノリで見て、楽しくてカッコイイ作品!!

という項目を追加してこの項終了でーす。w
独断による名作度 88/100点
ほんわか度数 : ☆☆☆☆☆
心あったか度数 : ☆☆☆☆☆
コミカル度数 ★★★★★
笑っちゃう度数 ★★☆☆☆
泣けちゃう度数 : ☆☆☆☆☆
設定・世界観 : ☆☆☆☆☆
テンポ・スピード感 ★★★★★
残虐描写度数 : ☆☆☆☆☆
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DATE : 2007 / 10 / 12 ( Fri )

【作品概要】
TVアニメ 2002年作品 全26話
放送局:SKY PerfecTV!
地上波放送は2004年1月~2004年6月 放送局: 日本テレビ系列

士郎正宗氏原作のSFコミックのTVアニメ化作品。
原作や、押井監督の映画版と異なり、「もし草薙素子が人形遣いと出会っていなかったら?」というパラレルワールドで公安9課の活躍を描くオリジナルストーリーで構成されています。

監督、シリーズ構成:神山健治
脚本:神山健治、藤咲淳一、櫻井圭記、佐藤大、菅正太郎、寺戸信寿
キャラクターデザイン:下村一
メカニックデザイン:寺岡賢司、常木志伸
3D監督:遠藤誠
音楽:菅野よう子

【あらすじ】(ネタバレ無し)
舞台は第3次核大戦、第4次非核大戦後の日本。科学技術は飛躍的に進歩し、「電脳化」や「サイボーグ(義体)化」といった技術が一般化した時代。

犯罪のクロスオーバーに対応し、情報の網を張り、犯罪の芽を探し出し、それを除去する「犯罪に対し攻性の組織」が設立された。

強大な権限を持つ少数精鋭のエリート部隊で、志願は不可の引き抜き制。階級無しの実力主義、組織のトップは首相のみ。というその組織こそ、表向き「国際救助隊」とされている公安9課。

この作品は公安9課の活躍を描く物語です。

【感想&雑記】(ちょっとだけネタバレ!?)
攻殻機動隊の記事を書くに当たって、一番最初に扱う作品は「S.A.C.」にしようと決めていました。
答えは簡単。一番わかりやすいから!w

私は原作の大ファンでもありますが、このS.A.C.はものすごく良く出来てます。オリジナルストーリーにもかかわらず、原作の良さを損なわずに9課の活躍が実に魅力的に描かれています。原作の全ての巻から、うまく色んな要素を抜き出してますよね。主なベースは原作1.5「HUMAN-ERROR PROCESSER」かなー?

さらにアニメとしての完成度も秀逸!原作を知らなくても、この先知る気が無くてもw、一つの作品としてクオリティが高いです。もうすっかりS.A.C.のファンw。(ただし、2nd GIG では無く 1st GIG の方がオススメです。いずれ、2nd GIG も記事にすると思うので詳細はそちらに譲ります)

そうそう、忘れちゃならないのは「タチコマ」の存在ですね。

かわいすぎですwww。

原作のフチコマよりもずっと存在感がありますね。9課のマスコットと化してます。25話は涙無しでは見られないでしょう!!
独断による名作度 90/100点
ほんわか度数 : ☆☆☆☆☆
心あったか度数 : ☆☆☆☆☆
コミカル度数 ☆☆☆☆
笑っちゃう度数 : ☆☆☆☆☆
泣けちゃう度数 ☆☆☆☆
設定・世界観 ★★★★★
テンポ・スピード感 ★★★★★
残虐描写度数 ★★★☆☆
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DATE : 2007 / 10 / 11 ( Thu )

【作品概要】
TVアニメ 2003年作品 全26話
放送局:テレビ東京系列 放送期間:2003年4月~2003年9月

GONZOの10周年記念作品ということもあり、非常にクオリティの高い作品。3DCGも美麗です。

監督:千明孝一
キャラクター原案:村田蓮爾
アニメーションキャラクターデザイン:堀内修、ムラオミノル、田中雄一
プロダクションデザイン:前田真宏、小林誠
脚本:千明孝一、冨岡淳広、神山修一、山下友弘
音楽:Dolce Triade

【あらすじ】(ネタバレ無し)
舞台は産業革命時代の雰囲気漂う世界「プレステール」。

15歳の少年「クラウス」と幼馴染の少女「ラヴィ」はまだ幼いながらも、二人の父親達が遺した「ヴァンシップ(小型飛行艇)」を操り、父親達のように「パイロット」と「ナビ」としてコンビを組んで「空の配達人」をしていた。

二人の夢は、父親達が越えられなかった巨大な嵐、「グランドストリーム」を越えること。そのために彼らは「運び屋」と「草レース」で日々腕を磨いていた。

しかし、ある事件をきっかけに、一人の少女を謎の空中戦間「シルヴァーナ」に送り届けるという「危険度:星7つ」の仕事を引き継ぐことから、クラウスとラヴィの二人は世界を揺るがす戦いに巻き込まれてゆく……。

【感想&雑記】(ネタバレ無し)
村田蓮爾さん原案のキャラクター、同じく村田氏デザインのヴァンシップ。この2つが、オープニングテーマ「Cloud Age Symphony」(作詞・作曲・唄沖野俊太郎)をBGMに空を翔けている絵だけで、もうヤラれっちゃいました。w

この作品が好きなのは、まず「村田蓮爾ありき」というところですね。(^^;)

とにかく、物語世界の設定、戦艦・ヴァンシップの設定とアートワークの出来が素晴らしいです。それが美麗な3DCGと2Dアニメーションの融合で動き回る様は圧巻!艦隊戦やヴァンシップレースなどはたまらない魅力があります。

大好きな作品なんですが、ストーリーや展開はエンターテイメント作品として十分すぎるクオリティを保っているとはいえ、期待していたより全体の雰囲気が重苦しかったのが少し残念です。。。
独断による名作度 80/100点
ほんわか度数 : ☆☆☆☆☆
心あったか度数 : ☆☆☆☆☆
コミカル度数 : ☆☆☆☆☆
笑っちゃう度数 : ☆☆☆☆☆
泣けちゃう度数 : ☆☆☆☆☆
設定・世界観 ★★★★★
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残虐描写度数 ★★☆☆☆
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